寿福の郷|サービス付き高齢者住宅・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム|大阪市生野区・大阪府富田林市・奈良県大和高田市・大阪市平野区・奈良県橿原市|訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ・居宅介護支援事業所・通所介護・福祉用具貸与

8月・・・

寿福の郷 南巽には現在、60代から90代の方々が生活されています。 そんな中、80代後半の方と話していて、戦争でお父さんが居なくなって、 家の手伝いは当たり前、働きに出てもろくに休みもなく、結婚しても 旦那も戦争に行って、子供育てるのに必死で生きてきて。 本当に大変な時代だったけど、不思議と大変より、毎日小さな楽しみを見つけていた。 子供が泣くこと、元気に笑って帰ってくる事、どんなに苦しい日々でもそこに救われた。 今の人たちは本当に幸せなのかね? と問われ、自分は幸せだけど・・・スケールが違うって思います。 8月15日 終戦記念日を前に、こんな問いを受けて。 当時の方々は、家族を守る為に命を懸けたんですよね。 今の世の中、何を守っているのでしょうか? と他の入居者様に問いかけると 守るって自分だけになってるんとちゃう。育てる親だって、先ずは自分の子だろ? 守るのは自分って今の教育だろ?と、言われてしまいました。 確かにそうなりつつあるのかもしれませんね。 でも、昔の様に・・・ 皆が片寄せあって、おせっかいしあって、それぞれが誰かの為になって 皆が誰かに助けられて こういう場所でありたいと、今日も教わる1日でした。 ありがとう。。。