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8月・・・
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寿福の郷 南巽には現在、60代から90代の方々が生活されています。
そんな中、80代後半の方と話していて、戦争でお父さんが居なくなって、
家の手伝いは当たり前、働きに出てもろくに休みもなく、結婚しても
旦那も戦争に行って、子供育てるのに必死で生きてきて。
本当に大変な時代だったけど、不思議と大変より、毎日小さな楽しみを見つけていた。
子供が泣くこと、元気に笑って帰ってくる事、どんなに苦しい日々でもそこに救われた。
今の人たちは本当に幸せなのかね?
と問われ、自分は幸せだけど・・・スケールが違うって思います。
8月15日 終戦記念日を前に、こんな問いを受けて。
当時の方々は、家族を守る為に命を懸けたんですよね。
今の世の中、何を守っているのでしょうか?
と他の入居者様に問いかけると
守るって自分だけになってるんとちゃう。育てる親だって、先ずは自分の子だろ?
守るのは自分って今の教育だろ?と、言われてしまいました。
確かにそうなりつつあるのかもしれませんね。
でも、昔の様に・・・
皆が片寄せあって、おせっかいしあって、それぞれが誰かの為になって
皆が誰かに助けられて
こういう場所でありたいと、今日も教わる1日でした。
ありがとう。。。