寿福の郷|サービス付き高齢者住宅・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム|大阪市生野区・大阪府富田林市・奈良県大和高田市・大阪市平野区・奈良県橿原市|訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ・居宅介護支援事業所・通所介護・福祉用具貸与

プロとしてⅡ

早いもので前回のブログで 桜が芽吹き・・・と書いたものの もうすでに葉桜に。それだけ書いていなかった証。恥ずかしい限りです。 新年度になり、当社ホームページも一新するとの事。 自分も心を入れ替えて、毎日ブログを更新します。 昨日は足の運びが一気に悪くなり、思うように前に進めず 本人も苛立ち、職員も車椅子の方がいいのではないかと・・・ ただ、本人としてはトイレは自分で行きたい。との思いが。 プロとして、本当に苦渋の選択です。車椅子を使用するのは簡単で 職員も安心ですが、それはあくまで職員がいる時の事。 部屋で一人の時に車椅子が楽かと言えば、中々大変。そうなれば・・・ 今迄通りに歩いた方が・・・誰でも同じ選択をしますよね。 見えない所で自分で行う為には・・・でも一歩目で既に転ぶのも目に見えている。 もっと何を改善すれば、自分で今迄通りに行けるのか? まさにここに医療連携の意味があるのでしょうが、ここが中々難しい。 転倒するより車椅子・・・決断は医療は早いですから。 でも本当にそれでいいのでしょうか? 正しい答えはないのかも知れませんが、この仕事を続けていても いっつも迷うところです。 介護はよく人間らしくと言いますが、こんな当たり前の事が 当たり前にならなくなる・・いや、当たり前にしようとしない。 自分だったらどうしてほしいのか?本当に歩いて転ぶより 車椅子を望むか?他人と思えば答えはすぐ出せても、同じ状況に なった自分はそれを望むのか・・・難しいです。 プロとしてしっかり一人一人と向き合っていきます。 プロとして・・・・